大学院留学で専攻をどう選ぶ?専攻選びのヒント
「大学院に行きたいけど、たくさんの専攻からどうやって選んだらいいんだろう?」
そんな風に悩んでいる方は、きっと少なくないはずです。
私自身もまさにその一人でした。この記事では、私が「Sustainable Development(持続可能な開発)」という専攻を選ぶまでのプロセスや迷い、他の選択肢との比較を紹介しながら、専攻選びに悩む方へのヒントをお届けします。
\ 今回の記事でわかること /
- 専攻選びのヒント
- 留学・専攻を決めるまでの迷い、プロセス
- 留学に踏み切るまでのプロセス
- 今後このブログで発信していく内容
留学先で「何を専攻するか」は大きなテーマ
留学をする際に悩むのが「何を専攻にするか」という問いです。
留学は、時間もお金もかかる大きな決断です。
だからこそ、「なぜそれを学びたいのか」という理由が重要になります。
せっかく新しい環境で学ぶのであれば、意味のある時間にしたい。
目的がはっきりしていれば、その時間の過ごし方や学びへの姿勢も変わってきます。
私も悩んだ!留学~専攻を決めるまでのプロセス
留学以外の選択肢として、ワーキングホリデーも考えていました。でも、学生の頃の憧れや、どこかで「興味のあることを学びなおしたい」という気持ちがありました。そして、社会人だし仕事に役立つことやキャリアにつながる経験もしたいと考えていました。
そんな想いが強くなる中、これまでの仕事の中で感じていた社会課題やサステナビリティへの関心が「学びたい」という気持ちとつながっていきました。
特に、コーヒー業界で働いている中で、環境への影響やビジネスとしての責任など、さまざまな問いに向き合う機会がありました。
「このモヤモヤを、もっと深く学べる専攻ってあるのかな?」と思うようになりました。
他の選択肢と比較しながら見えてきたもの
実際に検討したのは、以下のような選択肢です。
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ワーキングホリデー:自由度は高いけど、学びにフォーカスしにくいかも
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Co-op留学(学校での就学とインターンが組み合わさったプログラム):ビジネス系の学習プログラムに惹かれたけど、それだけでいいのかなと少し迷い
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大学院:最初は研究一択と思っていたけど、「Coursework(授業型)」というスタイルもあると知って視野が広がった
このタイミングで、ある知人から「大学卒業してるなら、大学院にもチャレンジしてみたら?」とアドバイスをもらい、大学院留学という選択肢が現実味を帯びてきました。
最終的に「Sustainable Development」に決めた理由
自分の関心が高いキーワードは、「環境への配慮」「持続可能性」「ビジネス/経済」。そして飲食・コーヒー業界での経験もポイントでした。
サステナビリティや環境と一口に言っても、非常に幅広く、多角的です。
だからこそ、自分の経験とどう結びつくのか、自分がどの観点に関心があるのかを丁寧に探っていく必要がありました。
コース名は似ていても、大学ごとに特色もかなり違います。大学のWebサイトでカリキュラムや授業内容を確認したり、大学側が提供しているオンラインの1on1セッションに申し込んで、実際の担当者と話してみたことも。
何度も迷い、探し、問い直しながら、最終的に「Sustainable Developmentを学ぼう」と決めました。
専攻選びに迷っている人へのメッセージ
数ある専攻から、自分の学びに合うものを探し出すのは大変かもしれません。
過去の経験や、普段から自然と気になっていること、ずっと頭に残っている問い。自分の「好き」や「モヤモヤ」に目を向けることで選択肢が見えてくると思います。
そんな身近な感情や経験に、「自分だけの学びのヒント」が隠れているはずです。
まとめ|「自分なりの軸」を見つけるプロセスこそ価値
専攻選びは、自己理解の旅。
明確に決められる人も、簡単に答えが出ない人もいるかと思います。
でも、考え続けることそのものに価値があると、私は思います。
「自分が本当に学びたいことって何だろう?」
「社会とどう関わっていきたいんだろう?」
そんな問いに向き合うことで、留学の目的がぐっと明確になってきました。
📌 次回の記事では、大学や国選びについてご紹介する予定です。お楽しみに!