はじめに
はじめまして 🙂 社会人8年目のHanaと申します。2025年7月、30歳で勤務先を退職し、オーストラリアの大学院に進学予定です。
中学生のころから英語や異文化に関心があり、大学では国際社会学を専攻していました。「いつかは留学してみたい」という思いはずっとあったものの、自信が持てず一歩踏み出せないまま社会人になりました。
そして30歳になった今、「やっぱり挑戦してみたい」という気持ちから、大学院留学を決意。これまでの経験を活かしながら、サステナビリティを学び、新しいキャリアに踏み出します。
このブログでは、こんな方に向けて発信していきます。
- 留学したいけど、年齢やタイミングで迷っている
- キャリアチェンジを考えている社会人
- 語学学習や留学準備のリアルな情報がほしい
- 海外生活や大学院での学びに興味がある
私と同じように迷ったり悩んでいる人を少しでも後押しできる記事を書いていきます:)
\ 今回の記事でわかること /
- 学生時代に留学をしなかった理由
- 就職・転職を経て考えたこと
- 留学に踏み切るまでのプロセス
- 今後このブログで発信していく内容
学生時代、なぜ留学に踏み出せなかったのか?
英語が好きだった中高時代
中学・高校では英語が好きで、授業も楽しく感じていました。スピーチ大会や短期の留学プログラムにも興味があったけれど、「失敗したらどうしよう」「自分よりできる人がたくさんいる」と、いつも一歩踏み出せずにいました。
比べてばかりの大学時代
国際社会学部に進学し、語学や異文化に関心のある仲間に囲まれて学ぶ日々。でも、帰国子女やバイリンガルの友人たちを見ては「私は全然ダメだ」と落ち込むばかりでした。
「好き」という気持ちよりも、「足りない自分」にばかり目を向けてしまっていた気がします。
親の問いに、答えられなかった
大学受験の頃、親に「大学では留学してみたい」と話したときのこと。
返ってきたのはこんな言葉でした:
「語学だけのためなら、時間とお金がもったいない。他に何を学びたいの?何に役立てるの?」
その言葉にショックを受けながらも、当時の私は何も答えられず、留学を諦めました。
でも今になって思うのは、あの問いがずっと自分の中に残っていて、今回の進学にもつながっている、ということです。
ちなみに私は今、語学や異文化に触れることを目的に留学するのも、十分に価値があると考えています。違う環境だからこそ得られる学びや気づきが、必ずあると思うからです。
社会人になっても、モヤモヤは続いていた
金融機関に就職したけれど…
就職活動中も「何がやりたいのか」が見つけられず、経済やお金の流れを知るのは役に立つはず、と金融機関へ就職。
周囲には、留学経験を活かして商社や旅行業界、国際機関で働く友人もいて、「自分には何もないな」と落ち込む日々でした。
それでも、英語や異文化への関心は変わらず、「自信をつけるためにも英語のレベルはあげたい!」と、社会人になってからも細く長くオンライン英会話などを続けていました。
好きなこと、やってみたいことを大切にしたい
悩みながら働くうちに、「やっぱり自分の“好き”を仕事にしたい」と思うようになり、好きだったコーヒーの世界へ飛び込みました。
「ワーホリでバリスタをするのもありかも」と思いながら、新卒で入った会社を退職し、コーヒーショップでバリスタとしてのキャリアをスタートさせました。
そして今、再び「学びたい」と思えた理由
コーヒーから広がった視野
コーヒーショップでは、観光客や海外のロースターとの交流も多く、日本にいながら様々な文化や人とつながっている感覚がありました。
その一方で、コーヒーの生産地や労働環境、トレーサビリティ、気候変動との関係など、課題もたくさん見えてきました。
「知りたい」「何かしたい」が学びへの動機に
環境問題やサステナビリティの分野は、たくさんの課題があり、調べても知らないことばかり。でもどれも大切なことで、もっと知りたい、自分でも何かしたいと思うようになりました。
そうした想いが、再び「留学したい」「学びたい」という気持ちと結びつき、大学院で「持続可能な開発(Sustainable Development)」を学ぶことを決めました。
これから発信していくこと
このブログでは、以下のようなテーマを中心に発信していきます 🙂
- 社会人からの大学院留学のリアル
- 留学準備の進め方(専攻の選び方、出願、語学学習など)
- オーストラリアでの大学院生活
- サステナビリティや環境問題への学びと実践
- 30代からのキャリアチェンジ・自己実現
「年齢的に遅いかも…」「今からじゃ遅い?」
そんな風に感じている方にこそ読んでほしい、リアルで役立つ情報をお届けしていきます。
次回は、私が実際にどのように専攻を決め、出願を進めたのかをご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!